ワインの見た目〜表現の仕方〜①
こんにちは!前回の記事でワインテイスティングの仕方の「外観」見た目について詳しく記事にしていこうと思います^^
ワインの見た目を表現することは、テイスティングの第一歩です。外観は原料ぶどう品種の特徴、育った環境や、熟成の影響によって外観に現れます。
外観は7つのポイントから表現することができます。
清澄度ー透明かどうかー
グラスを奥に傾けて、透明感があって澄んでいるか、滓などの濁りがないかどうかを確認します。
濁っていても問題がないのは、
・タンニンや、熟成による滓。
・ワインの瓶詰め前に、清澄や滓引きを行わないとき。
・コルク栓をうまく抜けずに木辺が浮いてしまったとき。
熟成が長いものによく滓が見かけらます。滓はワインの成分ですので飲んでも安全です^^
清澄度の表現は
「澄んでいる」、「やや濁っている」、「濁った」など透明度を表す言葉を持ち入ります。
輝きー光の反射ー
ワインの表面に光が反射する輝きでワインの照り、つやを見てワインの健全度と酸度を判断します。
酸度が高いワインは色素が安定し、より強い輝きを放ちます。
輝きの表現は
「クリスタルの様な」、「輝きのある」、「くすんだ」など光による表現をします。
色調ー色の具合や、変化ー
ワインの色調でワイン全体の特徴を見ることができます。
グラスを傾けたまま、ワインの中心部からグラスとワインの境目のところへの色の変化を確認します。
・若い白ワインで冷涼な気候の産地のワインは緑、青みがかかった色調
・温暖な気候の産地のワインは青みが抜けて、深みのある色調。
・若い赤ワインは葡萄の果皮に近い紫がかった赤色
色調は酸化と密接で、次よのうに熟成によって色が変化します。
白ワインの色調の表現
「青みがかった」、「レモンイエロー」、「琥珀色」など色を表す言葉を使います。
熟成による白ワインの色調の変化
グリーンがかった黄色→濃い黄色→琥珀色→褐色
赤ワインの色調の表現
「黒みを帯びた」、「紫がかった」、「ルビー」など
熟成による赤ワインの色調変化
若々しい紫→オレンジ色がかった→レンガ色
濃淡ー濃さ、淡さー
濃淡は外観を確認するのに重要なポイントです。
色の濃淡から原料ブドウの成熟度合いや、ワインの濃縮度を測ります。
一般には、冷涼な産地で育ったブドウや果皮や色素の薄いブドウのワインは薄め、温暖な産地で育ったブドウや果皮の暑く色素が多いものからは濃いワインが造られます。
濃淡の表現
「非常に濃い」、「淡い」、「明るい」などの濃さや淡さの表現をします。
少し長くなりましたので次回の記事に回します^^
お読みいただきありがとうございました^^
今日も素敵な一日になります様に^^
ゆっきー
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